お産センター Q & A

「お産センター」ってどんなところ?

安全で満足度の高い出産ができるよう、専門性の高い助産師が中心となって分娩を介助する専門の施設です。

産科医・小児科医とも連携を密にし、必要時には安全性を確保しながら妊産婦の方々を支援します。
妊娠中の助産師外来では、45~60分の予約制のもとじっくりと健診。一人ひとりに適した身体づくりを提案していきます。

また、センター内には、助産師やお母さん同士でおしゃべりができる『コミュニティルーム』もありますので、お産や育児の悩みの解消にお役立ていただけます。

出産後も、お母さんと赤ちゃんの健康状態をみるためにお宅訪問させていただき、より良い育児生活をサポートします。
なお、他施設で分娩された方でも、乳房外来や産褥入院をお受けしているのも特徴の一つです。

助産師って何をしてくれる人?

助産師とは、厚生労働大臣の免許を受けて「妊娠中の妊婦健診・ケアを行い、新生児の観察やケア・母乳育児支援など、妊娠から出産・育児まで母子の健康を守る活動をする」人です。正常分娩の場合、医師の指示を必要とせず、自らの判断で助産業務を行うことが法律で許されています。

助産外来でどんなことをするの?

助産師が、45~60分の予約制で、時間をかけて妊婦健診を行います。
妊娠中の過ごし方や食事・体重のコントロール方法・母乳育児のためのケア・むくみなどのケアなど、みなさんが実践できる身体作りの方法を一緒に考えて、分かりやすく説明していきます。
お産に対する相談も遠慮することなくしてください。

妊婦健診の内容は、尿検査、血圧、体重測定、子宮底長、腹囲測定、胎児モニタリングなどです。
妊娠12週までと、20週、28週、36週、41週以降は、産婦人科医師による健診や検査を受けていただきます。

家族も一緒に和やかな雰囲気の中で妊婦健診が受けられます。

お産のときはどうなるの?

陣痛などで入院されると、助産師が診察します。お母さん赤ちゃん(胎児)が元気であれば、座ったり立ったり寝転んだり・・・自由に過ごしてください。食事、シャワー(破水していなければ)OKです。体を温めながら、一緒に陣痛を乗り越えましょう。
お産の時に家族の立ち会いができます。(ただし、立ち会われる方の健康状態など、状況によって変わってきます)

お産の方法 フリースタイル分娩
楽でお産しやすい自由なスタイルでお産します。布団を敷いてのシンプルな畳分娩室で横をむいたり、ご主人に支えてもらったり、クッションを利用する等、いろんなポーズで過ごすことができますし、ご希望であれば従来通りの分娩台での分娩もできます。どちらでも、ご自身で選んでください。
お産の時に医師の立会いはありません
しかし、経過途中で異常のサインが認められた時には、 立ち会いのもと、分娩台でのお産になることもあります。また、状況により連携施設への搬送となることもあります。

赤ちゃんが元気に産まれたら、すぐにお母さんの胸元に赤ちゃんを抱いてもらいます。しっかりHugHugして声をかけてあげてください。この間、赤ちゃんの体に酸素が充分に入っているかを機械でチェックします。
お産後2時間経ったら、お部屋へ移動します。

お産や産後の希望、自分の想いなど自由に話していただき、どんなお産がしたいか、一緒に考えていきたいと思います。

お産後はどうなるの?

赤ちゃんとの待ちに待った生活が始まります。この時期は期待と不安があり、赤ちゃんの抱き方、おっぱいの飲ませ方、おしめの替え方、赤ちゃんのちょっとした変化、そして、自分自身の身体のことなどに毎日一喜一憂してしまいます。助産師はそんなお母さんと赤ちゃんを応援したいと思っています。

基本的な入院期間は、赤ちゃんが生まれた翌日から数えて6日間の予定です。
退院してから、手伝っていただける方がいない、もう少しゆっくりしたいなど、延長を希望される方相談に応じます。

基本的にはお産直後から母子同室です。
母乳育児支援を推進しています。
ミルクは極力足さずにと、考えています。
退院後も、自信を持って母乳育児を楽しく続けられるよう、支援させていただきます。

入院中に、小児科医師による赤ちゃんの健診があります。赤ちゃんの聴覚検査も希望があれば行います。

妊娠中から手入れし、しっかりおっぱいを吸わしていただくこと、また赤ちゃんが吸うことで、より母乳が出やすくなります。

退院後はどうなるの?

退院後、1週間くらいでお宅に訪問させていただき、赤ちゃんとお母さんの健康状態や、母乳の状況を診させていただきます。
どうしても、訪問が無理な方はお産センターに来ていただきます。
これ以外でも、育児のこと母乳のことなど心配なことは、いつでも相談に応じます。

産後の1ヶ月健診
退院後、約1ヶ月で健診にお産センターの助産外来に来ていただきます。
助産師と医師で健診を行います。
赤ちゃんの1ヶ月健診
小児科医師が健診を行います。
その後、育児のこと母乳や栄養のことについて助産師が説明します。

出産費用はどれくらいでしょうか?

通常分娩の場合は約42万円(標準7日間入院)
上記はおおよその目安です。
各種処置、分娩の時間帯、曜日などにより加算される場合があります。
また、「出産育児一時金の直接支払制度」を利用すれば事前に全額の費用を用意しなくても良くなります。
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