センター長からごあいさつ

お母さんの「産むチカラ」
赤ちゃんの「生まれてくるチカラ」で
自然なお産を。

平成27年7月1日付でお産センター長、女性腫瘍センター長、産婦人科部長に就任致しました山本嘉一郎(やまもと かいちろう)です。就任に際しご挨拶申し上げます。

私は、前職は近畿大学堺病院産婦人科に勤務しており、分娩も含め産婦人科疾患全般を対象に診療を行ってまいりました。戦前日本では、分娩の約90%が自宅出産で助産師が取り扱っておりました。院内助産所である当院のお産センターでは、その妊婦と家族に寄り添った家庭的な環境やごく自然な雰囲気のもと助産師が分娩を担当し、しかも当院産婦人科の医師が至近距離で待機し、必要な診療を即座に行なえるよう万全の体制をとっています。産科診療は分娩にいたるまでの外来妊婦健診や産後のケアーも重要で、これらは主に助産師が十分な時間を取って担当しており、妊婦健診の満足度が大幅に向上しています。これは産婦人科ガイドライン(2011)にも、「助産師が責任をもち、助産師が深く関与した妊娠・分娩においては当該褥婦の満足度が高い」ことが指摘されています。このように当院のお産センターは全国でも有数の数少ない「助産師主導院内助産システム」施設の一つで、平成24年11月開設以来分娩数は年々増加しております。

私は医学部卒業後、近畿大学医学部産婦人科学教室に入局し、主として婦人科腫瘍学、特に悪性腫瘍(子宮癌・卵巣癌など)を対象に研究・診断・治療(手術・抗癌剤化学療法など先進的集学治療)を行ってまいりました。当院女性腫瘍センターでは、最新の分子標的治療薬を組み合わせた抗癌剤治療など、主に婦人科癌を専門に診療しておりますが、良性腫瘍(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫など)の診断・治療(腹腔鏡手術、ホルモン療法・漢方薬などの薬物療法など)も行っております。

女性腫瘍センター、お産センター、産婦人科いずれにおきましても、質の高い安全な医療を提供し患者さんが安心して治療を受けられますように、職員一同日々研鑽・努力しております。何卒よろしくお願い申し上げます。

使命・理念
限りなく自然な周産期を支援し、豊かな母性を育む助産および育児支援を行うことを使命とする。
私たちは助産・育児支援を必要とする人々に常に優しさ、熱意、愛情を持って生活の質の向上に努めます。

ご不明な点、気になる点はお気軽にお問い合わせ下さい